2011年04月08日

お客様作りの要素を、ざっくりと考えてみる

 
こんにちわ、経営アドバイザーの市川です。


組織構築の話から、お客様作りの話にシフトしています。

引き続き、「お客様作り」について考えていこうと思います。


「お客様作り」と言っても、考察の角度によって、

いろいろな捉え方があると思います。


そのうちの一つとして、この記事も読んで頂ければ幸いです。


お客様作りの要素を、ざっくりと個人的にまとめると

こんな感じかなと思います↓↓

 ◇商品力

 ◇集客力・営業力

 ◇既存顧客様を大切に


それぞれの要素を、適切にバランスよく強化していくのが、

経営的には、是かなと思います。


「商品力」は、字のまんま、商品の力、商品の良さといったところです。


商品品質がいいだとか、業務知識が深いだとか、

そういったところになるかと思います。


商品力は、会社の商品開発力だったり、

商品改良の力だったり、生産力の良さだったりといった感じです。


商品力が圧倒的にすごければ、

集客力、営業力が弱くても、

爆発的に売れるケースもあります。


ただ、実際は、そのようなケースは、かなりレアで、

どんなに商品がすごくても、ある程度、集客力、営業力がなければ

売上は伸びないというの実際のところかと思います。


で、ここで出てきた「集客力、営業力」ですが、

こちらは、自社の商品の見込み客を開拓する力と、

それを売り込む力といった感じになります。


上記にあるように、どんなにいい商品であっても、

それがしっかりと見込み客に認識されなければ、

売れることはありません。


見込み客をしっかりと開拓できる力は、非常に重要です。


と同時に、見込み客をしっかりと受注につなげる力も重要です。


どんなにたくさんの見込み客がいても、

それをしっかりと自社のお客様にすることができなれば、

売上を伸ばすことができません。


見込み客を作る力、そのお客様を受注につなげる力、

その両面が大切になるかと思います。


最後に、「既存顧客様を大切に」というのは、

まあ、当たり前のことなんですが、

やっぱり目の前のお客様を一人一人しっかりと大切にすることが、

ビジネスの上では大切かと思います。


どんなにたくさんの新規顧客を開拓しても、

それと同じスピードで失客していったら、

会社はいつまでたっても、大変な状態のままです。


新たに受注できたお客様が、しっかりとリピーターになることが大切です。


その上で、できる限り、失客率を抑え、

自社のファンになってもらうことが大切かと思います。


また、自社の評価が高まれば、

もしかしたら、新しいお客様をご紹介して頂けるかもしれません。


そういった意味でも、既存のお客様を大切にするのは、

新規顧客開拓施策と表裏一体であるかと思います。


世の中には、既存のお客様からのご紹介だけで、

売上を拡大している会社さんも存在します。


それくらい、既存のお客様を大切にすることは、

重要かと思います。


まあ、当たり前のことなんですが・・。


ただ、意外と忘れがちなことなので。


集客ルートは、既存のお客様からの紹介だけに絞るというのも

一つの考え方だと思います。


ただ、個人的には、上記は、一営業マンは、その施策でいいかと思いますが、

経営的には、集客施策は、バランス良く組み立てるのが良だと思うので、

経営的には、既存のお客様の紹介だけでなく、

それ以外にも、いろいろな集客ルートを確保しておくことは、

大切なことかと思います。




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Posted by 市川竜也@会計アドバイザー at 10:51│Comments(0)集客全般
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