浜松市中区の税理士事務所・会計事務所。小規模事業主専門。

　
こんにちわ、経営アドバイザーの市川です。


先日のブログにて、新規顧客開拓の方法として、

「広告的な方法」と「対人営業的な方法」という括りで

分けることができる、うんぬんについて書きました↓↓


　◇「対人営業的な方法と広告的な方法」


で、本日は、そのうちの「広告的な集客方法」について

考えていこうと思います。


「広告的な集客方法」には、いろいろな方法・媒体があります。


その方法・媒体を知っておくメリットしては、

とりあえず、どういった広告的な集客方法があるのか、

一覧的にしっておけば、自社の集客方法の選択で、

何をしていいか分からないという状態から脱することができるかと思います。


とりあえず、数ある広告的な集客方法の一覧を知っていれば、

その中の何かしら施策をとにかく試して、

当たりを探すということができるかと思います。


プラス、その広告的な方法のそれぞれの特徴、

メリット、デメリットを知っていれば、

自社の状況、業種、商材、ターゲット客層に合わせて、

広告的な方法を適切に選択することができます。


もしくは、複数の広告方法をミックスしながら、

お客様にアプローチすることができるので、

いろいろな広告方法とその特徴を知っておくことは、

非常に経営的には強みになるかと思います。


では、まずどういった広告方法があるのかを

知るところから始めるといいかなと思います。


様々な広告方法の種類の一覧は、

いろいろな表し方があるのですが、

わりとオーソドックスなものを考えてみようと思います。


◆広告方法（大枠）

　◎マス媒体　･･･　テレビ、ラジオ、新聞、雑誌

　◎アウト・オブ・ホーム・メディア　･･･交通広告、屋外広告など

　◎ＳＰ媒体　･･･　ダイレクトメール、ポスティングなど

　◎ＷＥＢ　･･･　ホームページ、ＳＥＯ対策、ＷＥＢ広告など


ざっくりとまとめると、上記のような種類の大きな括りになるかなと思います。


それぞれ、特徴、かかる費用、アプローチできるターゲット客層が違うので、

それをしっかりと把握した上で、自社の商材、業種と合うか合わないか検討し、

どの広告方法を選択するかを考えるといいかと思います。


マス媒体は、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌といった

いわゆる有名どころといった感じです。


マス媒体は、広告媒体では、非常に大きな影響力があるかと思います。

その分、かかる費用が高額になるケースが多いです。


中小企業では、なかなか選択しがたい媒体かなと思います。

ただ、最近は、不況で費用が低下しているので、

中小企業でも、少しは選択しやすくなっているかと思います。


アウト・オブ・ホーム・メディアは、電車やバスなどに広告をする交通広告と

屋外看板、電柱広告などの屋外広告といったものになります。


不特定多数に対して、視覚的にアプローチする方法になります。


費用面では、マス媒体よりは低くおさえれる部分もあるので、

中小企業は、採用しやすいかと思います。


ＳＰ媒体は、ダイレクトメール、新聞折込広告、ポスティングと

いったものになります。


ＳＰ媒体は、発送数などで、アプローチ数を増減できるので、

予算に合わせて広告を実施しやすい部分があります。


そういった面では、中小企業でも、採用しやすい広告方法かと

思います。


最後にＷＥＢ媒体ですが、こちらは、ホームページやＳＥＯ対策、

ＷＥＢ広告などのＷＥＢを使った様々な広告方法になります。


ＷＥＢ媒体は、予算をゼロ円から始めれるものもたくさんあるので、

予算的には、小さな会社でも創意工夫でなんとかできる部分であります。


そういった意味で、中小企業でも活用しやすい広告媒体かなと思います。


とりあえず、ざっくりと広告方法の種類とその特徴を書きました。


まあ、誰でも知っているよ、といった内容でしたが、

一度、おさらい的に確認しておくと、

今後の広告戦略を練るときには、

少し大局を見やすくなるかなと思います。


それぞれの広告方法の詳細は、

またおいおい書いていこうと思います。