2010年11月26日
プッシュ営業、プル営業
「プッシュ営業」と「プル営業」という言葉があります。
ちょっと前に、営業方法の考え方としてあった言葉です。
「プッシュ営業」と「プル営業」の区分けは、
営業方法、集客方法の特徴と構成のバランスを考える上で、
分かりやすさを与えてくれるので、
覚えておいて損はないかと思います。
・プッシュ営業 → 押しの営業
・プル営業 → 引きの営業
営業方法、集客方法には、いろいろな方法があると思いますが、
その特性を大ざっぱに二つに分けるとしたら、
上記のようなプッシュ営業とプル営業の二つに分けれます。
ざっくり言って、例えば、飛び込み営業や電話セールス、
対人セールスなどは、プッシュ営業となるでしょう。
ホームページや広告を使っての集客方法は、
プル営業となると思います。
どちらが言い悪いでなくて、
そういった分け方ができて、
あとは、それをどう分析して、
自社の商材や特徴に合わせて
チョイスしていくかが大切かと思います。
一番良いのは、まずは、プッシュ営業のノウハウを蓄積してから、
プル営業の手法を取り入れていき、
プル営業の比率を高めていくのが、
いいかと思います。
その上での、プッシュ営業、プル営業の両刀使いが
最強といった感じです。
が、
この形に持っていくのは、
かなり至難の業かと思います。
一応、理想として、上記の形態を目指しますが、
まあ、自社の状態、自身の性格などを
勘案して、一番ベターなプッシュ営業とプル営業の
バランスを作ることが大切かと思います。
プッシュ営業とプル営業に関しては、
どちらにどう力加減、時間、費用を投下するかは、
商品や会社の特徴によってバランス感覚が違うと思います。
一番、適切な形を作ることを念頭に置くことが
大切かと思います。
あと、継続しやすい形というのも大切かと思います。
WEB集客に関しては、
基本的には、プル営業の範疇になると思いますが、
今後、重要視されるソーシャル的なWEBの運用方法は、
WEBにおけるプッシュ営業の範疇になるかと思います。
◇関連記事:「ソーシャル的なWEBの運用について」
SEO対策なんかは、プル営業になるでしょう。
◇関連記事:「SEO対策について」
私は、正確的に小心者なので、
プル営業のほうが向いていそうです。
プッシュ営業の素養は、ゼロに等しい感じです(涙)
まあ、プル営業でも、十分、成果は出ますし、
精神的なダメージも薄いので、
それはそれで良しかと考えています。
あとは、プッシュ営業も、それでも、学んでいくか、
むしろプル営業をさらに強化していくか、
どちらに軸足を向けていくかが課題かと考えております。
「プル営業、プッシュ営業」で検索すると
その考え方、メリット、デメリット、取り入れ方などが
いろいろと書かれているので、
一度、チェックしてみて下さい。
追伸
12月8日(水)の「浜松若手ビジネス交流会」の参加者が
40名になりました。
◇「浜松若手ビジネス交流会 参加者のご紹介」
引き続き、ご参加して頂ける方を募集しております!!
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◇「浜松若手ビジネス交流会 忘年会編」
Posted by 市川竜也@会計アドバイザー at 11:06│Comments(0)
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